オードリーのANN(2014年9月)

オードリーのオールナイトニッポン(ANN)が好きで毎週聴いている。

 

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9月上旬くらいの放送で若林さんが保険に入る話をしていて、その中で
 
「おれなんか、またいつか風呂無しアパートに戻るんだろうなって、ずっと思ってるもんな」
 
と何気なく、でも本心から言ってて、ちょっと感動してしまった。
 
春日さんもそれに対して素直に、うんうん、と同意していた。45歳まで仕事もらえてたらすごい、みたいな。
 
二人とも今後いつまでも今のように仕事がもらえるとは全く思っていなくて、漫才師というカタギとは言えない仕事を選んだんだからロクな死に方はできない、それでもやりたいことをやってるという、それをごく自然に素直に考えていることに潔さを感じた。
 
普通のサラリーマンは65歳が定年なわけで「45歳まで仕事があるわけない」という状況は、はっきり言って想像さえできないことだと思う。
 
放送の最後のほうで、下ネタばっかりの「死んでもやめんじゃねーぞ」というコーナーがあるんだけど、いつも自然体な二人にも、まさにそんな覚悟があって漫才をやってるんだなあと思い、若林さんの何気ない一言から同世代の身として色々と考えさせられて、妙にしみじみとしてしまいました。